05.2.10
すごい試合でした。
8年ぶりついに始まりました。W杯アジア地区最終予選。
日本が先制すると、なにかいやな予感がしたのです。
93年あのドーハの悲劇も前半カズの先制ゴールからいやなムード
になっていったのです。97年国立での韓国戦も山口のループシュートで
先制するも逆転負け。つづくカザフ、ウズベキ、UAEも先制から同点
引き分けとズルズル底なし沼にはまっていったのです。
しかし今の日本は成長していました。土壇場で勝ちきる
勝負強さとしたたかさを過去の経験から育んでいました。
オフト、加茂、岡田、トルシエ等幾多の監督や木村、ラモス、柱谷、
カズ、中山、中田等幾多の名選手の力で育ててきた宝物です。
今にして思えばその僅かなつぼみはあのジョホールバル岡野の
決勝ゴールにあったのかもしれません。そして2002年、鈴木の足先
に僅かに届いたベルギー戦の同点ゴール。そしてそれは2004年
アジア杯での奇跡的な優勝へと繋がったのです。
結果として勝つ。この事こそが重要なのです。
ドイツへの遥かな道のり、W杯アジア地区最終予選
存分に楽しもう。たけど負けちゃ困るよ。