04.2.19
あれから2年もたたないのにもうW杯予選が始まった。
フランス大会の予選、キックオフの時カズと城がボールに手を置き
祈っていたのを思い出す。もう7年も経っている。
初戦はよれよれの勝利だった。流れるような攻撃はほとんど見られなかった。
海外組はみなコンディションが悪くしかもコンビが合わない。
トルシエジャパンの遺産で食っているが全然遺産が生かされていない
ようだ。ジーコはなにを考えているのか。
やる気剥き出しだったトルシエ監督とはあまりに対照的だ。
海外組をその度に呼び戻しぶっつけ本番で戦っていくのではとても
先が思いやられる。オリンピック代表の方がチームとしてまとまりがある。
トルシエ時代も2年目のコパアメリカでは散々だったし当事も「五輪代表
とどちらが強い」などと言われていた。
だが試行錯誤中でもがいている状態だったことは分かった。
ジーコジャパンの過去21戦はなにかとても場当り的に見えてしまう。
この指揮官の下でドイツまでの遥かな航路、目指す港へたどり着くことが
出来るのだろうか。
フラメンゴ時代のジーコ、トヨタカップを見に行った。
「ダンテの神曲」のような顔をしたまさにカリスマだった。
それにしても
「ア〜シュケ〜・・フッチボ〜ル・・」あのしゃべり方はなんとかならんかの。