W杯3.勝ち点1

02.6.5

またまた号外が出た。
しかし苦しい試合だった。前半は硬かった。両チームともジャブに終始。
息苦しいほどの緊迫感。後半は点の取り合いとなった。
それにしても、先制され最悪の雰囲気からよくぞ追いつき、逆転した。
鈴木の同点ゴール。それまで緊張からか気の抜けたようなプレーだった
鈴木。ギリギリ伸ばした足先から放たれたボール、いつもなら惜しくも
ワクの外へ。となるところ、転がり込んだ。
稲本の逆転ゴール。テレビカメラの角度がぴったりだった。
打った瞬間きれいな線を引きゴールに吸い込まれていった。
とてもゆったりとした時間に思えた。ファンタスティック。
テレビの前で女房といっしょに大声をあげた。
その後宮本が入り再び同じミスで同点とされた。
しかしとにかく負けなかった。勝ち点1を上げた。0−0よりも1−1よりも
価値のある2−2だ。
見終わった時にはクタクタになっていた。